年間100試合観てわかった、野球観戦であると便利な持ち物とは

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野球観戦に必要な持ち物ってどんなものがあるでしょうか?特に野球観戦初心者の方であれば何を持って行けがいいかわからないと思います。

僕は野球観戦が大好きで過去には1年間で100試合以上野球観戦に行ったことがありますが100回行ったことで野球観戦に持って行くと便利な持ち物がみえてきました。

そこで今回は野球観戦に持って行くと便利な持ち物を紹介していきます!逆に不要な持ち物も紹介していくので、野球観戦の参考にしていただければと思います。

目次

1.野球観戦であると便利な持ち物

今回紹介するものは「あると便利な持ち物」ですので、必需品ではありません。ですが、荷物に余裕があればぜひ持っていって欲しい持ち物をまとめましたので、ぜひ、参考にしてください。

①大きなビニール袋

野球場は座席の幅が狭くて荷物を下に置かなければいけないことになります。なので、荷物を汚したくない人は荷物が入るくらい大きなビニール袋を持っておくと良いでしょう。

また、野球場ではビールなどの飲み物がカップで販売されているので、ふいに倒れて中身が溢れることが多々あります。自分は気をつけていても隣の人や上の段の人が飲み物をこぼして下がびちょびちょになることがありますが、荷物がそのまま置いてあったら濡れてしまいます。それを防ぐためにも事前に大きなビニール袋に荷物を入れておくと良いです。

野球観戦にあまり行ったことがない人にとっては、大の大人が飲み物をこぼすというイメージがつかないかもしれませんが、野球観戦によく行く人にとっては飲み物がこぼれることはあるあるです。

それ以外にも大きなビニール袋は何かと活用する機会があります。例えば、食べ物や飲み物のゴミをまとめて入れるのにも役に立ちます。急な雨にも対応できますね。

必需品ではありませんが、持っていて損はない持ち物です。

②ウェットティッシュ

野球観戦ではよくおつまみを食べますが、いちいち手を洗いに席を立つのも面倒です。おつまみも、枝豆、ポテチ、唐揚げ、などなど、手がベトベトになるものが多ので、そんなときにウェットティッシュがあると便利です。

タレの焼き鳥を服にこぼしてしまったときもウェットティッシュがあればすぐに対応できます。夏場は汗を拭くのにも使えるので、グループに1つ、ウェットティッシュを持って行くと良いでしょう。

③タオル

特に夏場の屋外球場はスタンドがとても暑いです。隣の人とも近いし白熱した試合になると汗もたくさんかきます。だらだらたれてくる汗を拭くためにタオルが欲しくなります。

また、球団によってはタオルを回して応援するスタイルの球団もあります。例えば、ベイスターズの荒波選手が打席に入るときには、「カーニバル」と共にみんなでタオルを回して応援します。

ジャイアンツは点が入ったときにはタオルを回して喜びます。

実用的な面と応援グッズとして使う面と、いろんな使い方があるタオルを持って行くと便利です。

④選手名鑑

長いペナントレースを戦っていると、必ずしも主力選手が試合に出るとは限らず、ときには全く知らない選手が試合に出ることもあります。やっぱり、試合に出ている選手がどんな人か知っていたほうが楽しく野球観戦ができるので、選手名鑑は持って行くと良いでしょう。

イニング間の暇な時間や、自分が応援しているチームの守備が長くて退屈なときに選手名鑑を見ながら経歴や趣味、年俸などをチェックするといろんな選手を覚えて詳しくなります。

アマチュア野球でも選手名鑑を持って行くと、「あのとき甲子園で話題になったあの人だ!」みたいな発見もあります。

僕は、試合前やイニング間などの時間があるときに友達を「選手名鑑クイズ」をやって盛り上がっています。ちなみに、地方遠征に行った際には行き帰りの新幹線で選手名鑑クイズをやっていけば2時間半なんてあっという間に過ぎますよ。ぜひ試してみてください。

⑤充電器

充電器はスマートフォンになってからその必要性をものすごく感じています。特に、日中仕事をしていてそのまま球場に向かうとき、その時点で充電が残り50%しかない、みたいなことも少なくありません。球場についてからも何かを調べたり電話で連絡を取り合ったりすると充電の減りが早くなります。

合わせて、球場は少し電波が悪い感じもするので、さらに電池の減りが早くなる気がします。

気が付いたら8回終わる頃には残り7%で、家まで電池が持つかヒヤヒヤみたいなこと事態になる人も多いのではないかと思います。

充電がなくなってしまうと、帰りの電車で今日のリプレイや他球場の試合結果を見れないので、余韻に浸りながら帰れなくなってしまいます。

なので、安心して、そして家まで野球を楽しみながら帰れるように、充電器を持って行くと便利です。

2.逆に、野球観戦に不要な持ち物

持って行くと便利な持ち物もあれば、必要と思いきや邪魔になってしまう持ち物もあります。その代表がグローブと双眼鏡です。

①グローブ

野球を観に行くんだから、なんとなくグローブを持って行きたくなりますが、まず、観戦をしていてボールが飛んでくることはありません。僕はプロアマ合わせて、今までに数百試合観戦をしていますが自分のところにボールが飛んできたのはたった1回です。

ちなみに、神宮球場で山田選手のホームランボールだったのですが、それは素手で取りました。野球場でホームランボールを取れる確率は0.001%というデータがあります。

ボールなんて飛んでこないと思って球場に行ってください。ホームランボールはおろか、ファールボールすら飛んできません。要は、グローブの出番はないということです。

また残念なことにグローブはかさ張るので、本当に邪魔になります。持っていっても絶対に「いらね~や」となるので家に置いていきましょう。

②双眼鏡

選手をよく見たい!と思って双眼鏡を持って行きがちですが、持って行くわりには出番が少ないです。止まっている景色を見るために使ったり、バードウォッチングで鳥を見るために使うのは良いですが、選手の体はまあまあ大きいですし、スポーツなのでよく動きます。双眼鏡の狭い視野で選手を追うのは大変なので、双眼鏡はおすすめしていません。

ベンチにいる動かない選手を見るために使うくらいなので、そこまでこだわりがなければ、置いていったほうが良い持ち物です。

ちなみに、野球は全体的に広い視野で観戦することをおすすめしています。とはいってもこれは好みがあるのですが、特に屋外球場であれば開放的に広く観ると気持ちが良いですよ。

3.野球観戦の持ち物はできるだけシンプルに!

ここまで、野球観戦に持ってくと便利な持ち物と不要な持ち物を紹介していきましたが、基本的に野球観戦の持ち物はシンプルに考えていたほうが良いです。

そもそも座席の幅が狭いので荷物があればあるほど身動きが取れずに窮屈に観戦しなくてはならなくなってしまいます。なので、ゆったりと観戦するためにもできるだけ荷物は少なくしていきましょう。

春先や秋の野球観戦は上着などのかさばる荷物も多くなります。特に女性は色々と荷物が多くなりがちですが、普段のデートとは違うものと考えて野球観戦に行くと良いかもしれません。

最後に

野球観戦に持って行くと便利な持ち物、いかがでしょうか。実際に何試合か観戦に行くと自分でも必要なものがわかってくると思います。初心者の方はぜひ参考にしていただければと思います。

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この記事を書いた人

高校野球を最後に選手としては草野球程度しかプレーしなくなったものの、野球に対する熱はいつまでも燃え続け、年間100試合以上観戦した年も。座右の銘は「野球を人生の友とせよ」

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