野球のルールがわからない人を野球観戦に誘うときのポイント

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気になる女性を野球観戦に誘ったは良いものの、相手が野球のルールがわからない人だということはありがちかもしれません。

最近ではプロ野球のファンになる女性が増えてきて盛り上がるのは良いものの、ルールがわからなくて楽しみきれないという人もいるようです。

僕自身もこれまでに何人か野球のルールがわからない女性を球場に誘ってきましたが、野球のルールを覚えてもらうためにあらゆる策を講じました。その中でもうまくいったこととハマらなかったことを踏まえて、この記事では野球のルールがわからない人を野球観戦に誘うときのポイントを紹介していきます。

目次

1. 野球のルールがわからない人にルールを教えるには?

野球経験者からすると当たり前のように思っているルールでも、初心者には全くわからないということも頻繁にあります。男性であれば何となくでも基本的なルールはわかる人は多いと思いますが、女性は思っている以上に野球のルールを知りません。

「山崎康晃のツーシームのキレがないなぁ」

なんて言っても通じないので心しておいてください。

ちなみに、僕が経験した中で一番ひどかったのは、「ストライクってなに」というレベルの人でした。要は野球のルールを全く知らないということです。ここまで知らない人と野球を見に行っても正直なところ、思い描いているような楽しさは全くありません。

野球ファンの気持ちとしては、「一緒に野球を見てワイワイしたい!」という気持ちがあると思いますが、そのレベルの女性はかなりレベルが高いと思っていただいたほうが良いです。

ただ、少しずつですがルールを覚えてもらえれば楽しむことはできます。ポイントは「めげずに耐える」ことです。

ルールがわからない人に対して説明をしているとどうしても「もういいや」となってしまいます。その態度を出してしまうと、険悪なムードになってしまうので、気をつけてください。

1-1. まずは基本的な野球のルールを教える

まず教えることは基本的なルールです。「ストライク」「ボール」「フェア」「ファール」から教えていきます。ルールというよりは「用語」を教えるイメージです。とりあえずこの4つを教えれば、野球観戦する上では問題ありません。

用語を教えたら次はルールを教えます。

ストライク3つでアウト(三振)

ボール4つでフォアボール→一塁に行ける

2ストライク以降のファールはストライクに可算されない

基本中の基本のルールです。野球のルールがわからない人にはここまで基本的なことを教えなければいけないということです。

野球経験者からしてみれば、結構辛いことだと思いますが頑張りましょう。

1-2. 難しいルールは教えない

野球はプロでも間違えてしまう難しいルールがあります。僕は野球を現役で15年やっていましたがそれでもわからないことは多いと思います。そして、野球初心者にとっては上であげた基本的なルール以外は難しいルールに入ると思ってください。

例えば、

フォースアウト

タッチアップ

インフィールドフライ

この辺りのルールも難しい分類です。これらのルールを教えたところで頭がパニックになります。後述していきますが、難しいルールはケーススタディとして教えるしかありません。

最初は「アウト」「セーフ」「点が入った」ということがわかるようになれば盛り上がります。

2. 野球のルールは実践で覚えていく

自分が野球のルールをどうやって覚えたか、思い出せるでしょうか?小さい時に野球を見ながらお父さんに教えてもらったとか、お兄ちゃんとパワプロをやりながら覚えたとか、小学校のキックベースで覚えたとか、何かをやりながら自然と覚えていったと思います。

「ルールブックを一通り読んで覚えた」という人はごくごく僅かな人数だと思います。野球のルールを暗記するという人も特殊です。

高校野球のマネージャーをやっていたという女性の方も、最初は先輩と試合を見ながら一緒にスコアをつけて覚えていったと思います。これも実践で覚えています。

野球観戦初心者の方に教えるときも全く同じことをやれば良いのです。

2-1. 一つひとつのプレーを解説していく

野球場に行けば全てが実践なので、そのプレーを一つひとつ解説していきます。解説していくといっても難しく覚えてもらうために解説するとどうしてもつまらなくなってしまうので、楽しみながら解説できるように心がけましょう。

「今はストライク3つになったからアウトだよ」

「地面に落ちる前にとったからアウトだよ」

というように解説していくと、段々と相手もわかるようになってきます。そのうち、自分から質問してくるようになります。そうなってきたら、野球に対しての興味も増えてきている証拠です。難しいルールも実践の中で少しずつ覚えてもらいましょう。

2-2. クイズを出す

実践でルールを覚えていきながら何となく基本的なことがわかったきたかなと思ったら、クイズを出してみましょう。

「なぜ今アウトになったでしょう?」

「なぜ今2つアウトになったでしょう?」

などなど、何でもクイズになります。

クイズの良いところはこれでコミュニケーションが取れるということです。何も景品がなくてもクイズというだけで何となく盛り上がります。単に野球のルールを覚えるだけではつまらないですが、実践の中でイベント的に野球を覚えていけば、二人の距離も縮まってくること間違いなしです!

3. 野球のルールがわからなくても楽しめる方法を教えてあげる

野球のルールを覚えてもらおうと一生懸命教えても、相手の気持ちとしては時には嫌になってしまうこともあります。そんなときには無理にルールを教えることはせずに、ルールがわからなくても楽しめる方法を教えてあげます。

例えば王道なところで言うと、イケメンの選手を教えてあげるとか、人気の選手を教えてあげることです。

また、盛り上がり方を教えてあげるのも良いでしょう。応援歌の「かっとばせーー」「おい!おい!」のところだけ教えるとか、人気選手の応援歌を教えるとか、ジェット風船を飛ばすとか、ルールがわからなくても盛り上げることができる要素はあります。

最近では球場飯が豊富になってきている球場も増えてきているので、美味しいご飯をかってビールを飲みながら「ビアガーデン」気分で野球観戦をするのも楽しみ方のひとつでしょう。

4. 野球に興味を持てるようになれば自然と楽しめるようになる

野球はルールがわかるようになれば、それなりに楽しむことができるようになりますが、初心者に教えるのは至難の技です。男女限らず、野球をあまり知らない人と球場に連れて行きましたが、その中でわかったことは、「興味を持てれば楽しめる」ということです。

ルールとは関係ないところに興味を持つ人もいれば、野球のルールがわかったから興味が湧くという人もいます。

なので、野球を誘う側の心構えとしては、相手にいかに野球に興味を持ってもらえるようにするか、ということがポイントになります。

興味がないのに無理やり詰め込まれても楽しくありません。その代わり、興味を持ってもらえればその先は早いです。夢に描いていた野球観戦デートを実現できます。

ぜひ素敵な時間を過ごせるように頑張ってください!

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この記事を書いた人

高校野球を最後に選手としては草野球程度しかプレーしなくなったものの、野球に対する熱はいつまでも燃え続け、年間100試合以上観戦した年も。座右の銘は「野球を人生の友とせよ」

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