千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」。
東京駅からは1時間ほどで行ける立地にあり、横浜からだと2時間程度で行くことが出来ます。若干遠い感は否めないですが、そのくらいの労力を惜しまないで足を運ぶ野球ファンも多いはず。
近い遠いに限らず、球場に行くからには野球以外のところでも楽しみたいところです。では、千葉マリンスタジアムのおすすめは一体何でしょうか?
今回は、実際に千葉マリンスタジアムに行き、球場の売り子さんにおすすめを訪ねました!
売り子に千葉マリンスタジアムのおすすめを聞きました!
球場のおすすめを聞くには「球場のスタッフ」か「足繁く通うファン」に聞くのが一番ですが、前者の場合は無難な回答をしてくれるので、とりあえず楽しむのには十分な情報を得ることができます。後者の場合は、玄人目線で、素人には気がつかない球場の魅力や楽しみ方を知ることができます。
今回は、一般的な情報を入手できれば良いと思うので、球場のスタッフに聞き取り調査をすることにしました。
せっかくスタッフに聞くなら、、、
せっかくスタッフに聞くなら、最後尾のボードを持っているお兄さんに話を聞くよりも、かわいいスタッフや売り子さんに聞いた方がなんとなく楽しいのはお分かりいただけると思います。
なので、球場で飲む最高のビールを楽しみがてら、売り子のお姉さんに「千葉マリンスタジアム」のおすすめを聞いてみました!
「花火がおすすめですね!」
話を聞いたのは黒ラベルの売り子さん。「千葉マリンスタジアムのおすすめはなんですか?」と聞いたところ、「おすすめ、、なんだろう」というような感じの反応でした。確かに、球場のスタッフだからといって、球場のことを知り尽くしているわけではありません。
ですが、お姉さんはなんとか答えてくれました。
「花火がおすすめですね!」
千葉マリンスタジアムでは5回終了時に花火が打ち上がるそうです。最近、5回終了時に花火を打ち上げる球場は増えているのは確かですが、マリンスタジアムもそうだったのですね。
「花火」は夏の風物詩なので、イニング間に楽しめるのは嬉しい限りです。球場で打ち上がる花火は決して大規模ではありませんが、野球の盛り上がり感と球場で花火がみれるというお得感があって、普通に花火を見にいくよりも楽しい感じがあります。
そして、千葉マリンスタジアムの花火はどんな感じかというと、、、
こんな感じでした。。
外野スタンドからは見れない、、、笑
バックスクリーンの後ろから打ち上がるので、内野席の方達は綺麗にみれるかもしれませんが、外野席からは見えるか、見えないかのギリギリラインです。
花火がおすすめと教えてくれた売り子さん、普段は内野席で売っている時に花火をみていたのでしょう…。内野スタンドからはこのように花火を見ることができるようです。
確かに、こんな感じで見ることができたら花火を満喫することができますね!
ちなみに、千葉マリンスタジアムで花火が打ち上がる条件があるそうです。
花火が中止になる場合
- 風速が10mを超える場合
- 風速が10m以下でもセンターからホームにまっすぐ風が吹いている場合
- 近くで落雷がある場合
千葉マリンスタジアムは海の隣に建っているので浜風が吹き荒れます。バックスクリーンに風速計があるくらい、風が球場の名物になっている感すらあります。なので、風の条件によっては危険と判断されて打ち上げが中止になるようです。
風向きによってはこんな感じで煙に包まれてしまったり、燃えかすが降ってくることもあるようです。確かにこれでは試合進行の妨げになってしまいます。
屋外球場で見る花火
外野手はよく横浜スタジアムと神宮球場に行きますが、球場から花火を見ることができます。
神宮球場
神宮球場は、一般的にも有名な明治神宮花火大会がありますが、それとは別に、球団公式で花火が打ち上がります。バックスクリーンの若干左サイドから打ち上がるのでライトスタンドからは一部見えにくい場所があるかもしれませんが、基本的にスタンドから花火を見ることができます。
横浜スタジアム
横浜スタジアムでは球団公式として花火のイベントをやっている訳ではなく、近くのみなとみらいで打ち上がる花火がちょうど球場から見えるという感じになります。
ハマスタ周辺には建物がたくさんあり、花火を打ち上げられるような敷地がないので、球団公式では開催できないのでしょう。なので、みなとみらいで花火大会がある日にちょうどハマスタで試合があれば、運良く花火も一緒に見ることができるという感じになります。
「あと、ウグイス嬢も有名ですよ!」
話は戻って、千葉マリンスタジアムのおすすめについて売り子さんは、
「ウグイス嬢も有名です!」
と教えてくれました。
千葉マリンスタジアムのウグイス嬢が有名なのは野球ファンなら知っている人も多いはず。僕ももちろん知っていました。売り子さんがおすすめしてくれるほど名物になっているんですね。
千葉マリンスタジアムのウグイス嬢が有名になったきっかけといえば、
「4番、レフト、さぶろぉぉぉおおお~~~~~」
です。
すでにサブロー選手は引退してしまったので、その声は聞けませんが、特徴のあるコールを聞けるのは「福浦」選手でしょう。
この日は代打での出場でしたが、そのチャンスを逃さずしっかりと音録りました!
福浦選手も年齢を重ねているので、後何年「ふくーーーーら」を聞けるかわかりませんが、今後、特徴的なコールをしやすい選手が出てくることに期待しましょう。
千葉マリンスタジアムのウグイス嬢の名前は?
千葉マリンスタジアムのウグイス嬢を担当するのは「谷保恵美」さん。
ロッテオリオンズの経理を担当されて、その後、ロッテ二軍球場(浦和球場)のアナウンスを担当し、現在の千葉マリンスタジアムでウグイス嬢を務めています。
一部の情報によると、故郷である北海道帯広市の観光大使もされているとのことです。
「谷保恵美」さんという名前で検索されているほど、ウグイス嬢として有名になられているようです。