野球好きのあなた、気になる女性を野球観戦デートに行きたいと思うかもしれませんが、もしかするとそれは危険かもしれません。
あなたが誘おうとしている女性は「野球に興味があるのか」しっかりとリサーチしておくことをおすすめします。もし興味がある人であれば楽しく野球観戦デートをできるかもしれませんが、もし興味がない人であれば、十分な対策をしていかないと危険かもしれません。
ここでは、野球に興味がない女性を野球観戦デートに誘うときの心得と注意点を紹介していきます。
1.野球観戦デートでなければいけないのか?
野球観戦デートに行きたい理由は、あなたが野球観戦が好きで、好きな野球観戦を好きな人と行ったらめちゃくちゃ楽しいだろうな…という思いがあるからではないでしょうか。
その気持ちはすごくわかりますし、好きな人と野球観戦デートに行って、一緒にユニフォームを着て応援すれば本当に楽しいデートになります。
しかし、現実はそう簡単なものではありません。野球に興味がない人はあなたほど野球を楽しめないし、あなたが思っている以上に退屈でしょう。「こんなに楽しいのに…。」と思うかもしれませんが、それが野球に興味がない人の現実なのです。
そのように、野球観戦に行って楽しめるかわからない人、場合によっては以降遊ぶのが気まずくなってしまう可能性がある人を、そのリスクを犯してまで野球観戦に誘う必要があるのでしょうか?野球観戦でなければいけないのでしょうか?
あなたと誘う女性の関係が、すでに仲の良いカップル同士であったり夫婦のような深い関係であれば良いかもしれませんが、付き合うまでのデートなど、関係がまだ浅い状態で興味のないことに誘うのはどうなのか?もう一度考えてみてください。
1-1.負ければ終わりのトーナメントで大きなリスクを犯せるか?
野球に興味のない女性を野球観戦デートに誘うことを、野球に例えるなら「負ければ終わりのトーナメントで根拠のないリスクを犯すこと」と同じことでしょう。
負ければ終わりの試合に、今までピッチャー経験のない選手を先発させることはまずありえません。負ければ終わりならエース格の選手を先発させるはずです。
野球観戦は仲良くなってから、あるいは付き合ってから行けば良いと考えてみてください。今はまだ、野球観戦に行く時期ではありません。手堅く定番のデートスポットに行って、手堅く楽しんできてください。
2.野球に興味がない人を楽しませることができるのか?
それでも野球観戦に誘いたい!というのであれば、勝負に出るのも悪くはありません。男たるもの人生でいつかは勝負をかけるときが必ずやってきます。
ただ、その勝負に捨て身で行くのは無謀なので、できる限り準備をしていくことをおすすめします。
そこでポイントとなるのが「野球に興味がない人を楽しませることができるのか?」ということです。
2-1.自分が楽しむのは二の次
自分が野球好きの人は、どうしても野球観戦に行くと一緒に行く人のことを考えずに自分が野球観戦を楽しんでしまいます。
自分が野球を楽しんでいるとき、ただでさえ野球に興味がないうえに、置いてけぼりにされている相手の女性はどんな気持ちになるか考えてみてください。ただただ退屈です。
「自分のことを考えてくれていない」
と思われても致し方ないでしょう。
そうならないためにも、野球に興味がない女性を野球観戦デートに誘ったときは、自分が野球を楽しむのは置いておいて、一緒にいく女性にいかに楽しんでもらうかを考えるようにしましょう。
雰囲気を楽しんでもらえるように、応援歌のことを教えてあげるとか、盛り上がるポイントを教えてあげるとか、興味を持ってもらうためにどうすればいいかを常に考えてください。
2-2.丁寧に教えてあげる
野球好きは、野球を観ているときに色々と質問をされるとイライラしてしまいます。「そんなことも知らないのかよ」と思ってしまいがちですが、相手は野球に興味がない人なので、野球のルールなんて知る由もありません。
野球に興味がない人は、本当の基本的なことから質問してきます。基本的な質問をされることを覚悟して、一つひとつ丁寧に教えてあげるようにしましょう。
2-3.場合によっては継投も考える
野球観戦は3時間以上かかりますが、5回くらいですでに飽きてしまった場合、その後1時間以上興味のない野球を狭い座席で見せられるのは苦痛でしかありません。
もし、相手の女性が途中で飽きてしまっているようならば、試合の途中であっても切り上げて、デートの場所を変えることも検討してください。
継投のタイミングを間違えると大炎上してしまうことは、あなたも知っているはずです。我慢して投げさせるだけが全てではありません。早め早めの継投も視野に入れて試合に臨みましょう。
2-4.期待できるのは「一発逆転」だけ
野球に興味がない女性を野球観戦に誘って、試合終了後の反応は
「楽しかったからまた行こう!」
か、
「野球観戦は、もういいや」
のどちらかだと思ってください。そして「楽しかったからまた行こう!」になる可能性はとても少ないと思ったほうが良いでしょう。
野球に興味がないという状態から「楽しかったからまた行こう!」になるのは、まさに一発逆転です。そのように試合展開を逆転サヨナラホームランにかけるのは、監督としては采配ミスです。
これらのことを踏まえて、勝負に出て野球観戦デートに誘うのか、定番デートに誘うのか、考えてみてはいかがでしょうか。
3.覚悟を持って野球観戦デートに誘う
野球観戦に興味がない人が、野球観戦に行くときの気持ちは「しょうがないから行くだけいこうか」という気持ちです。残念ながらそれが現実です。
野球観戦を楽しめるかどうかは、野球を知っているかどうかではなくて、
「野球観戦を楽しむ気持ちがあるかどうか」
これに限ります。野球を知らなくても「野球観戦に行きたい!」という人は楽しく観戦ができますが、野球に興味がない人を誘うのは大変ということを十分に理解した上で、野球観戦デートに誘うかどうかもう一度考えてみてください。