ネットの情報を見ると野球観戦を趣味にしている人が肩身を狭い思いをしているような書き込みがありますが、僕の実体験では世の中には野球観戦を趣味にしている人は思ったより多く存在しているように思います。
特に最近では女性ファンも多くなってきており、女子一人で球場に足を運んでいる人もけっこう見かけるようになりました。
野球人気はなくなってきていると言われていることもあるようですが、人気ガタ落ちというわけではなさそうです。
さて、今回のテーマは、野球観戦が趣味で得した話ですが、僕はプロ野球ファン歴は17年くらいかなと思います。本格的に球場で野球観戦を始めてからもかれこれ10年近く経ちます。
長年野球ファンをやっているわけですが、僕は野球ファンだからこそ得してるなぁと思うことが度々あります。いやらしく言うと「ごますり」のネタになっているということですが。。。
野獣観戦が趣味で得したことをまとめたので、ぜひ参考にしてください!
1.「野球観戦が趣味」という大人は多い
まず、世の中には野球観戦が趣味という野球ファンが意外と多いなと感じています。大学時代のバイト先や今の職場の上司で野球ファンという大人がたくさんいました。
熱狂的なファンもいたり、地元に球団があるから応援しているという人もいたり、熱の入れようは様々ですが、なんだかんだ野球を観ている人は多いんだなと社会に出てから感じました。
そのおかげで、僕は学生時代のバイト先ので、同期よりも圧倒的に店長に気に入ってもらっていたと思います。
なんだかんだ言って、野球は日本でトップクラスで人気があるスポーツなんだなと思います。
2.野球観戦が趣味で得したこと
では、野球観戦が趣味でどんな得をしてきたのか、その事例を紹介したいと思います。
2-1.先輩・上司とコミュニケーションが取りやすい
これはもう圧倒的に感じています。バイトを含めた今まで職場には、必ず野球ファンの先輩や上司がいましたが、野球のおかげでコミュニケーションが取りやすくなりました。
周りの人が苦手にしている先輩でも、僕だけ普通に話ができるとか、そんな状況が多々ありましたが、それは野球という共通の趣味で仲良くなれたから、先輩も心を開いてくれたのだと思います。
最初は、野球観戦が趣味ということが特別とは思っていませんでしたが、「野球」というツールを使って先輩や上司とコミュニケーションが取れることは自分の強みだと思い、自分が好きな球団だけでなく、プロ野球でいうと12球団、高校野球や大学野球まで、王道の話はできるように幅を広げていきました。
自分が野球を楽しむことが一番ですが、せっかくなら、社会を生き抜くために使っても良いんじゃないかなと思っています!
2-2.全国各地のことが詳しくなって話題になる
プロ野球12球団は全国各地にあります。関東に5球団が集まっているものの、北は北海道、南は福岡まで球団があります。
僕は首都圏在住なので基本的には神宮、東京D、ハマスタに観戦にいきますが、野球狂の友人と地方球場に行くことも多いです。福島の「開成山野球場」とか、長野の「長野オリンピックスタジアム」とか、あるいは沖縄キャンプを観に行くこともあります。
当然、旅の目的は野球観戦ですが、どうしても空き時間が生まれてしまいます。その時間を使って各地にある名所に行ったり美味しい食べ物をいただいていますが、その経験自体楽しいし、帰ってきてから話のネタにもなります。
これも上司や先輩と話をすればコミュニケーションが円滑に取れるようになります。
「今度沖縄キャンプいくんですけど、沖縄って美味しいお店とかないですかね~。」なんて先輩に聞くだけで、コミュニケーションが取れますね。先輩からしたら、何かを聞かれれば嬉しいもんですし、お土産買っていけばもっと喜んでくれますよ♪
2-3.趣味があること自体素晴らしい
「趣味がない」という方が多くいるようです。確かに、趣味がないという人に会ったことは1回や2回ではありません。
野球観戦は特別なこととは思っていませんでしたが、趣味があってそれを楽しんでいること自体が素晴らしいことなんだなと思ったことがあります。
大学時代の友達に「野球観戦なんてお金の無駄でしょ」と言われたことがあります。確かに、チケットも高いしなんだかんだビール飲むし、出費はかさみます。
ですが、僕はそんなことはあんまり気にせず野球観戦を楽しんでいました。ちょっと言い方悪いですが、趣味が見つからない人にとっては野球観戦を趣味にして楽しんでいる姿が羨ましかったのかな?なんて思ったこともあります。
野球を楽しんでいること自体が素晴らしいんだなと。
ちなみに、僕の周りにいた「野球に興味がない」という人を球場に連れてって、野球ファンにしたことが何回かありますが、野球知らなくても楽しむことはできるんですね。「また誘ってよ!」と言われた時は本当に嬉しいものです。
3.野球観戦を趣味にしている人が気をつけるべきこと
野球観戦を趣味にしていて、気をつけなければいけないなと思ったこともあります。簡単にいうと、上司、先輩、女子、など話相手になる人にも贔屓球団があったり好きな選手がいるわけですが、軽い気持ちで言ったことに対して機嫌を損ねてしまいかねません。
実際に僕はそれで何回か失敗したことがあります。野球のことを知っているからこそ、気をつけなければいけないこともあるんだなと実感しました。
特に、職場の上司や先輩に対しては、それなりに気を使ったほうが自分にとってメリットになりますよ。
3-1.柔軟に対応する
自分にも好きな球団があり、嫌いな球団もあると思いますが、同じく相手にも球団の好き嫌いがあるかもしれません。相手のことを知らずに頭ごなしに球団の批判をしてしまうと、ギクシャクしてしまうことも。
相手の好きな球団が仮に自分が嫌いな球団だったとしても、なんとか話を合わせるなど、柔軟に対応できるようにしましょう。
3-2.巨人・阪神は気をつける
気を使わなければいけないポイントとして、巨人・阪神ファンには気をつけるようにしましょう。阪神ファンに巨人の話は基本的にしないほうが良いです。オレンジ色というだけで拒否する人も多いです。そこまで気を使わなくても良いですが、気を使ってあげると喜んでもらえると思います。
3-3.野球を広く知っておいた方が得
なんだかんだで、広く知っておいたほうが得だなと思います。12球団で今イチオシの選手くらいは知っておくと、どんなおじさんでもコミュニケーションをとることができます!
正直、僕はセリーグの方が良く見るのでパリーグのことがあまりわからないですが、そこそこ情報を集めて話題についていけるようにしておいたおけげで、気に入ってもらえることも多くなりました。
4.僕は「野球ファンです!」というようにしています。
僕はプロ野球12球団を広くちょっと深く知っているつもりですが、それゆえ、困ってしまうこともあります。いろんなユニフォームを着て球場に行っている写真をSNSなどで発信していると、「あれ、○○ファンだと思ってたのに、違うんだね~」なんて言われることも多くあります。
「いや、たまたま先輩に誘われたんです!」なんて言ってしまいますが、そんな気を使わずに「プロ野球ファンなんです!」と言えば済む話です。
悪い言い方をすれば八方美人になってしまいますが、「プロ野球ファンです!」って人がいてもいいんじゃないかなと思ってます。
実際にそのおかげでいろんな人から野球観戦に誘ってもらえるので、ありがたいかぎりです!そしてそういうときに「野球観戦が趣味でよかったな」と思うものです。