【2019年版】ベイスターズのキャンプを10倍楽しむための3つの極意を伝授!キャンプ見学のモデルスケジュールを公開します

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この記事をざっくり解説すると…

  • サインをもらうなら2軍キャンプ地の「嘉手納」一択
  • 駐車場問題は先手必勝で解決!
  • 充実したキャンプ見学のコツは「目的」を決めること

この記事は、これからベイスターズ沖縄キャンプの見学に行こうとしている方や、今年のキャンプは行けなかったけど来年はぜひ行ってみたい、と思っている方のような「キャンプ初心者」の方や、これまで数回キャンプに行ったことがあるけど、もっと楽しむ方法を知りたいというキャンプ初級の方向けに、僕自身がこれまでに培ったキャンプを楽しむための方法をまとめた内容になっています。

題して、「【2019年版】ベイスターズのキャンプを10倍楽しむための極意を伝授!」。

プロ野球キャンプといえば、プロの練習を間近で見れたり、選手のファンサービスを存分に味わえたりと、シーズン中にはなかなか見れないような選手の姿を見れるので、ファンにとってはたまらない一大イベントです。

僕自身はプロ野球ファン歴15年になりますが、キャンプに行き始めたのはここ5年あまりで、正直キャンプのベテランというわけではありません。

実際にキャンプに行くと長年ベイスターズファンで毎年のようにキャンプに来ている方もいるので、そのような方には到底及びませんが、それでも野球を愛するファンの一人として、できる限り選手を間近で見て、シーズン中では味わえない体験をしたいと思っていました。

現地に行っていろいろな人に話しかけて情報を収集したり、自分で足を運んで試してみたり、時には沖縄出身の嶺井選手にオススメのグルメを聞いたりしながら、自分なりにキャンプを楽しめるように工夫をしてきました。

そんな工夫も実り、2019年に行ったキャンプでは過去最高に充実したキャンプなり、それも戦略を立てて楽しむことができたので、今回はぜひ、当サイトを見に来てくれている方にも共有したいと思い、極意をまとめました。

記事の中では、本当は教えたくないサインをもらう穴場や、観光客にあまり知られていないグルメ情報などを紹介していきます。同じベイスターズファンの方に、少しでもキャンプを楽しんでもらうためにお伝えするので、ぜひ参考にしてください!

目次

1. ベイスターズの沖縄キャンプ攻略のカギは「情報収集」

プロ野球のキャンプに慣れていない方は、キャンプではどんなことができるのかわからない状態で参加することも多いと思いますが、わからないという状態ではなかなか楽しむことができません。

キャンプではいきなり長蛇の列が作られることがあり、「これは何に並んでいるの??」と、疑問に思うことも少なくありません。実際に僕がキャンプに行った際にもそのような状況がありました。

ちなみに、長蛇の列は「選手のサイン会」の場合がほとんどで、球団が公式に開催しているサイン会は列に並べば選手のサインは貰えますが、いかんせん列が長いので列の後方のでは誰がサインをしているのかわからないことがあります。

選手がサイン会を開いてくれるのは嬉しいことですが、お目当の選手ではなかったらその時間は、並ばずに違うことに使っていた方が良かったかもしれません。

この他にも、キャンプでは何が行われているかわからないことも多く、

ブルペンで誰が投げているの?
次の全体練習はどんなメニュー?
選手のサイン会はいつどこでやるの?

など、右往左往してしまい、どうすればいいかわからない状態になってしまいます。

このような状態になってしまうと、やはりどうしてもキャンプを楽しむことができませんが、選手がどこで何をやるか、しっかりと情報を持っていれば、その情報を元に自分の見学スケジュールを立てることができます。

ですので、キャンプ初心者の方は常に情報収集できる体制を整えてキャンプを過ごすようにしましょう。

1-1. ベイスターズキャンプで情報を収集する方法

情報収集は以下の3つの方法で行ってみてください。ここで紹介する方法は実際に僕が実践している方法で、キャンプの見学スケジュールを組むのに役立っています。

①ベイスターズ公式サイトで練習メニューを確保

ベイスターズはその日の練習メニューを公式サイトでPDFで用意をしてくれているので、これは確実にチェックするようにしましょう(公式サイトはこちら「」)。練習メニューを把握するだけで、今日はどんな練習が見れるのか、そして、自分はどの選手の練習を見たいのか、決めることができます。

逆に、特に見たい練習がなければ、ファンサービスの列に並んだり、沖縄グルメを食べに行ったり、違った楽しみ方ができます。

練習の日程表は、早ければ前日にすでに公開されているので、ホテルでゆっくりお酒を飲みながら翌日の見学スケジュールを立てるのも面白いですよ。

②ツイッターでリアルタイムの情報収集

今やリアルタイム検索で欠かせなくなったツイッターですが、キャンプ情報をつぶやいてくれる親切なファンも一定数いるので、情報収取には欠かせないツールになっています。

使い方は、
「ベイスターズ サイン」
「筒香(選手名)」
のような検索でつぶやきを見る感じです。

ツイッターの情報は主に選手の移動情報やサイン会場の場所、公式サイン会では誰がサインをしているか、などがつぶやかれています。

③ファンと仲良くなって情報共有をする

公式サイト、ツイッターはネットを使った情報収集ですが、僕が感じている一番有益で有力な情報元は、現地のファン同士で共有する本当のリアルタイム情報です。

キャンプにはいろいろなファンがいて、ずっと一人の選手を追っているファンもいれば、とにかくサインをもらうために張り込んでいるファンもいます。やはりみなさん意気込んでくるので、持っている情報も有力です。

有力な情報を持っているファンと仲良くなってお互いに情報交換すれば、ツイッターよりもリアルタイムで動くことができます。

あるいは、仲良くなったファンとLINE交換をして、それぞれ違う場所で張り込んでおきながら、選手の出没情報を通話で共有し合う、などのような使い方もできます。

そして何より、沖縄キャンプで出会ったファンの方と仲良くなれるのはとても嬉しいことです!僕は沖縄キャンプで初めて会って仲良くなった方と、シーズン中に一緒にハマスタに行き観戦をする仲になった方もいます。そんなファンの繋がりができるのも沖縄キャンプの醍醐味かもしれません。

2. キャンプで地味に困る「駐車場問題」は先手必勝でスペース確保

プロ野球キャンプを見学に行く場合のほとんどが「ツアーバスで行く」か「レンタカーで行く」の2択だと思いますが、レンタカーで行く場合には球場に車を停めなければいけません。しかし、あなたもレンタカーで球場入りするように、他のファンの方もレンタカーで球場までやってきます。
そこで問題になるのが「駐車場」の空きがなくなることです。

ベイスターズのキャンプ地である宜野湾市民球場(アトムズホーム宜野湾スタジアム)は、宜野湾公園の敷地内にあるので、公園の駐車場に停めることができます。宜野湾公園の駐車場は 台停めることができるので比較的大きい駐車場ですが、週末は特に車がたくさん停まります。

宜野湾公園は野球場の他に運動公園やビーチ、アリーナなどがあり、休日は他のスポーツの大会などが開催されることもあるので、野球ファン以外の車も多く停められます。大きい駐車場だからといって油断は禁物です。

2-1. 駐車場が空いている時間帯は?

やはり早朝の時間は駐車場が空いています。できるだけ早い時間に球場入りして、余裕を持って駐車できれば心配もなくなり安心してキャンプ見学ができます。

2-2. 駐車場が混み始める時間帯は?

駐車場は、全体練習が始まる時間に合わせて混雑してきます。ベイスターズの場合は全体練習が10時からなので、それよりも前に球場入りすれば比較的空いています。

ちなみに、選手が球場入りする時間は、早朝練習をする選手は8時頃、通常の球場入りは9時頃です。なので、駐車場の心配の無い早い時間に球場入りして、選手の球場入りを迎えてあげるのも楽しいキャンプの過ごし方としておすすめです。

2-3. ラグナガーデンに泊まれば駐車場の心配なし!

駐車場の心配が出てくるのは、泊まるホテルが国際通りなどの球場から離れた場所にあるから。つまり、球場に隣接した「ラグナガーデンホテル」に宿泊すればホテルの駐車場に停めたまま歩いて球場入りができます。

ラグナガーデンは、言わずと知れたベイスターズの選手が沖縄キャンプ中に宿泊しているホテルなので、ホテル内では選手と頻繁にすれ違うことができます。時にはエレベーターや大浴場で一緒になることもあります。

選手が間近で見れて、駐車場の心配もしなくて良い「ラグナガーデンホテル」はベイスターズキャンプを楽しむためのおすすめホテルです。

3. サインを貰うなら二軍のキャンプ地に「嘉手納」に行こう!

沖縄キャンプの醍醐味と言えばファンサービスですが、その中でもやっぱり選手にサインを貰うのは楽しみにしている方も多いと思います。

しかし、ベイスターズのサイン事情としては、近年のAクラス争いや、球団の企業努力によって人気が高まってきており、沖縄キャンプに訪れるファンも急増しています。それにより、選手の安全性を考慮して限られたエリアでしかファンサービスができないようになっています。

中日の松坂選手がファンと接触をして右肩に違和感を覚えたという事件もありましたが、人気球団になるとこのような不慮の事故も起きてしまうので、選手としてはできるだけファンサービスをしたい気持ちもあると思いますが、それが叶わない現状もあります。

一方で、実は穴場になっているのがベイスターズの2軍キャンプです。

1軍キャンプ地の宜野湾にはどうしてもファンが集まりがちになってしまい、サインを貰うとしたら球団の公式サイン会になってしまいますが、2軍キャンプ地の嘉手納にはそこまで多くのファンは集まらないので、ファンサービスの縛りも緩く、練習の前後や合間に多くの選手からサインを貰うことができます。

3-1. 1軍の主力級が2軍で調整していることもある

2軍のキャンプというとどうしても格が下がる印象があるので、多くのファンは1軍の主力メンバーを求めて宜野湾に行きますが、実は、2軍にもぜひサインを貰いたい選手が多く存在しています。

例えば、2019年で言うと、石川選手や梶谷選手などの1軍で活躍している選手が自分のペースで調整するために2軍のキャンプメンバーになっています。彼らのような人気選手は1軍キャンプ地では安全を考慮してファンサービスは控えめになってしまいますが、2軍キャンプ地では丁寧にサインを書いてくれます。

また、2018年新人王を獲得した東投手は、怪我のため2軍で調整をしていました。その東選手も練習が始まる前の時間に余裕があるタイミングでサインを書いてくれました。

ちなみに、東選手が新人の時には1軍キャンプにいたのですが、ファンサービスはお断りしていたので、やはり2軍キャンプ地でファンが少なければ、選手もファンサービスをしやすいだろうと思います。

その他、将来の4番候補の伊藤裕季也選手など、これから注目の選手にもサインをもらえるので、実は2軍のキャンプ地や1軍キャンプよりも選手との交流ができる分楽しめるかもしれません。

サインの貰い方やもらう時のコツは「プロ野球の春季キャンプで選手の直筆サインをもらうためには?」こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。また、2軍キャンプ地のサインを貰いやすい穴場と時間帯は「」こちらの記事で公開しているのでそちらも合わせて参考にしていただければと思います。

目的をしっかりと決めて、充実したキャンプ見学を!

ここまでベイスターズキャンプを楽しむ極意を3つお伝えしましたが、それらを踏まえて、一番大切なのは「目的」をしっかりと決めることです。

沖縄キャンプに行く目的はファンによってそれぞれだと思います。練習を見に行きたい人や、選手の状態を目で確認して監督の気分になりたい人、選手に差し入れをして間近で応援したい人、サインをたくさんもらってコレクションしたい人、など、各々の想いがあることでしょう。

目的をしっかりと決めると言うことは、言い換えれば、あれもこれも欲張らないと言うことです。キャンプでは選手は常に動いており、シーズンの成績を賭けて必死になって練習をしているので、本当はファンサービスに時間を使っている余裕はないかもしれません。

そんな中で、ファンあってのプロ野球ということで、練習の合間を縫ってファンサービスをやってくれます。限られた時間の中であれもこれも、という意識になってしまうとどっちつかずになってしまい、結局やりたいと思っていたことが何もできずに終わってしまいかねません。

とは言え、目的に必死になりすぎても楽しむことができないので、まずは野球ファンとして純粋に野球を楽しむことができれば、楽しい沖縄キャンプツアーになると思います!

この記事を読んで次回の沖縄キャンプに行こうと思っている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

高校野球を最後に選手としては草野球程度しかプレーしなくなったものの、野球に対する熱はいつまでも燃え続け、年間100試合以上観戦した年も。座右の銘は「野球を人生の友とせよ」

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